加齢臭と言われているニオイの実態
最初に加齢臭という言葉の起源は、2000年12月11日に、資生堂リサーチセンターにより、高齢者の体臭の原因の一つがノネナール(C9H16O) であることが発見されたことによります。そして「加齢臭」という言葉は、資生堂により「加齢に
より体臭も変化する」という概念を示す言葉として命名されたものです。
ここで注意すべきは、この命名された”加齢臭”(ノネナール)のニオイと一般的に使われるようになった加齢臭のニオイは異なるということです。というのは資生堂が命名したノネナールという物質のニオイが単体で人のニオイとして存在することはないからです。実際は汗や髪、タバコなど様々なニオイと混じって臭うのが一般的に”加齢臭”と言われているものの実態なのです。
もしかすると、一般的に使われている”加齢臭”というニオイの実態はノネナール以外の要素の方が多いかもしれません。その裏づけとして加齢臭=おやじ臭というイメージが出来ていることからご説明しましょう!
男女共に加齢臭は出るのに、加齢臭=おやじ臭と言われる理由
資生堂が命名した加齢臭(ノネナール)は一定年齢になると男女共に出るニオイです。なのに加齢臭というと男性というイメージが既にできあがっているのは、どういう理由でしょうか?
加齢臭=おやじ臭となぜ呼ばれるのか?それはいくつかの理由があるのですが、最大の理由は男性に比べ女性の方が平均して清潔だから加齢臭=おやじ臭と言われているのです。
さらに加齢臭=おやじ臭といわれる由縁は・・・加齢臭は複合臭だからです。要は加齢に伴う臭いに加え、タバコや酒、汗などの臭いと混じりあって漂う臭いなので、そういった臭いはやはり女性より男性の方が比較的多いことがおやじ臭いという位置付けになっているのです。もしノネナールだけが加齢臭の原因だったら”おやじ臭”と言う言葉は生まれなかったでしょう!さらにもうひとつ強烈な加齢臭の要素はイメージ臭なのです。
加齢臭は混合臭+イメージ臭
さて、加齢臭の実態は何かということをまとめてみましょう!まず一般的に言われている加齢臭と学術的定義としての加齢臭は異なるものと言うことです。学術的な加齢臭とはノネナールのこと。もちろんこのノネナールもクサイ臭いの大きな要因ではありますが、それ以上の加齢臭のニオイの要因は、体臭や口臭を含むその人のニオイであり、その人のイメージ臭も大きな影響を与えているということです。
加齢臭対策はノネナール対策だけでは、効果は薄い!
ノネナールはどうてもいいというのではありません。一定年齢になれば誰でも男女共にノネナールは発生します。それはある意味自然なことです。このノネナールを対策する方法は 別途ご紹介しますが、加齢臭対策の大きな要因となるものは
○清潔であること
○悪いイメージを払拭すること(ニオイに関して体臭や口臭などのエチケット対策)
○臭うのは主に頭と衣類であること
以上3点が大きな加齢臭対策のポイントとなります。具体的対策方法はまた別ページで詳しくお話させて頂きますが、ここでは、加齢臭の実態とは何かを何となくご理解いただけたら幸いです。
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